2020年教育改革への僕の本「フィクサーによる日本の教育改革本14 第18章」PART1

どうも、武信です。(No270)  

 

2020年教育改革への僕の本「フィクサーによる日本の教育改革本14 第18章」PART1です。

 

構想約5年以上!総文字数約31万2000文字以上の執筆物です。  

 

フィクサーだと僕が思う理由は、2014年頃(正確には2013年頃から着手)から、この本を書き始めており、それと連動して日本の教育改革も進んだことが、まず挙げられます。  

 

また、それ以上の確固たる証拠もありますが、それは伏せることにします。(本が1冊書けるほどの情報量になります)  

 

第18章「今までの章のまとめ」

 

今までの章のおさらいをしておきましょう。  

 

「本題に入る前の前置き」

 

本題に入る前の前置きであり、本書を読み進める上での重要前提知識です。  

 

必ず、ちゃんと読んでください。

 

 

序章「今の日本の世の中の構造を把握する」

 

序章「今の日本の世の中の構造を把握する」では、日本をマクロ(全体)とミクロ(個々)に分け、さらに、日本経済をG型L型に分類しました。  

 

日本の政府資産の話や、日本の貧困率が高いことも指摘しました。  

 

GDPの話も深く追究しました。  

 

第1章「日本経済の低迷の原因 マクロ経済など」

 

第1章では、日本経済の低迷の原因を、マクロ経済面から探りました。  

 

デフレに陥らないことが大事だと述べました。  

 

第2章「イノベーター不足が、日本経済低迷の要因」

 

第2章では、第1章のマクロ要因で明らかになったデフレ構造と、イノベーション、つまり、新興企業が育っていない点や、電機産業の苦境を日本の低迷の要因としました。  

 

知識集約型で、特に敗北しています。  

 

さらに、イノベーションとは何かを深堀しています。  

 

技術力は日本に既にあり、それを商売化するマーケティング力(起業家が率いる。日本の大企業は老化気味で動きが遅い)が、不足していると指摘しました。  

 

第3章「日本の高学歴が日本を救えない理由」

 

第3章では、日本がイノベーターを育成できなかった理由を、国民性教育に求めています。  

 

知識集約型では、アメリカでも高学歴がイノベーターに主になるので、日本でもそうあるべきだと僕は考えていますが、日本の高学歴は起業家志向になっていません。  

 

第2章で、イノベーターとは「起業家であり、社長体質の人」のことだと言いました。

 

経営系・ビジネスの適性(経営系・ビジネスの知識、ビジネスモデル発案、新製品・新サービス発案など)は当然のこととして、人を動かすコミュ力がある人材のことです、と書きました。  

 

そして、第3章で、大学受験のペーパー試験だけでは測れない要因(経営系・ビジネスの適性とコミュ力)が、イノベーターの特性としてあることを突きとめました。  

 

日本のペーパー試験は学問には向いていますが、イノベーター育成のためのものではないと述べました。  

 

ペーパー試験は研究者・学者養成のためのものということでしょう。  

 

第4章「日本の高学歴の問題点」

 

第4章では、日本の高学歴の問題点をさらに深堀りしました。  

 

特に、知識の詰め込みばかりで、課題設定力が弱いことを指摘しました。  

 

大学受験とビジネスの世界のルールの違いにも触れました。  

 

大学での教育や資金力にも触れました。  

 

第5章「日本がイノベーターを育てるにはどうすればいいか+α」

 

第5章では、イノベーターを発掘する方法として、ビジネスコンテストなどを挙げました。

 

ビジネスコンテストの問題点として、企画力は見ることができますが、経営実行する幹部経営力までは見ることができないことも指摘しました。  

 

大学受験は学問の王者であり、ビジネスの王者ではないことも付け加えました。  

 

さらに、イノベーターなどのモチベーションの上げ方も取りあげました。  

 

第6章「日本の教育の姿」

 

第6章では視点を変えて、日本の教育のあり方を述べました。  

 

適材適所、異能重視などです。  

 

イノベーターは重要視しますが、彼らだけでも国は周りません。  

 

L型の充実も不可欠です。  

 

また、地方公務員は給料を貰いすぎだと厳しく指摘しました。  

 

高学歴が「地方公務員を目指す人だらけになったら、日本は終わり」という意味合いもあります。  

 

高学歴はエリートであり、リスクを背負い、切り開いていかないといけないのに、「安定した雇用でぬくぬくとやってもらうのはどうなんだ」という見方でもあります。  

 

地方公務員の給料が、分相応なら問題ないでしょう。  

 

日本の民間が倒れたら、国家も倒れ、公務員も困ることも付け加えておきます。  

 

さらに、日本の大学を3種類に分け、正規、非正規社員にも焦点を当てつつ、人工知能に負けない人材育成イノベーターや異能以外の人達の方向性も考えました。  

 

第7章「日本の労働環境」

 

第7章では、日本の労働環境について詳しく述べました。  

 

日米の社員の型の違い(日本はメンバーシップ型社員、アメリカなどはジョブ型社員)も、書きました。

 

しかし、日本のメンバーシップ型社員システムが崩壊気味だと述べました。  

 

崩壊とともに、実力主義が浸透していきました。  

 

そして、新しい人事・賃金制度が出来上がりつつります。  

 

同一賃金同一労働の論点も詳しく触れました。  

 

正規・非正規社員、自営業・フリーランスなど、働き方が多様になりました。  

 

最低賃金も上がりつつあり、「非正規労働者の処遇改善」についても触れました。  

 

日本の労働・人事の解決策も述べました。  

 

「欧米のようにジョブ型を一般化しよう」ということですね。  

 

しかし、ジョブ型へ移行するのにも、いろいろと課題があることがわかりました。  

 

また、ジョブ型社員の特徴について、詳しく述べました。

 

最後に、非正規について詳しく書きました。  

 

政府が非正規社員にしていることや、金銭解雇についても触れました。  

 

柔軟な働き方として、シフト制やその他を挙げました。  

 

フリーターの話や、「不本意な非正規社員」を救う案を書きました。  

 

3割のサラリーマンがいなくなるという話もしました。  

 

日本の大企業の出世についても補足として触れています。  

 

日本の労働環境や働き方について詳しく述べたのが第7章でした。  

 

PART2に続きます。

 

ではこの辺で。(2847文字)  

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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