2020年教育改革への僕の本「フィクサーによる日本の教育改革本15 第19章 下」PART1

どうも、武信です。(No415)  

 

2020年教育改革への僕の本「フィクサーによる日本の教育改革本14 第19章 下」PART1というタイトルで話していきますね。  

 

構想約5年以上!総文字数約31万2000文字以上の執筆物です。

 

フィクサーだと僕が思う理由は、2014年頃(正確には2013年頃から着手)から、この本を書き始めており、それと連動して日本の教育改革も進んだことが、まず挙げられます。  

 

また、それ以上の確固たる証拠もありますが、それは伏せることにします。(本が1冊書けるほどの情報量になります)  

 

 

8 ベンチャービジネスの特徴&リアルビジネスとネットビジネスの特徴。

 

ベンチャーのビジネスは、労働集約的か、知識集約的かで分かれます。  

 

要は、「体育会系」か「インテリ系」ですね。  

 

もう一つは、「資本(カネ)がたくさん要るか要らないか」です。  

 

1 労働集約型+資本集約型低い。(数百万円)

2 労働集約型+資本集約型高い。

3 知識集約型+資本集約型低い。(1円からでも始められる)

4 知識集約型+資本集約型高い。(最初だけでも1000万円単位必要。ちょっとうまくいくと、すぐに二ケタ億円必要になる)

 

の4つに分けられます。復習です。  

 

リアルビジネスネットビジネスで、区分けもできるでしょう。  

 

リアルビジネスは、リアル店舗を必要とするビジネスです。  

 

ネットビジネスはリアル店舗をそこまで必要としません。  

 

Amazonは巨大な倉庫はありますが、店舗ではないですよね。  

 

リアルビジネスの欠点は、資金量がかなり必要という点であり、ネットビジネスの利点はリアル店舗をそこまで必要としないので、資金量が少なくて済む点です。  

 

リアルビジネスの利点は、店舗自体が参入障壁になる点です。  

 

資金量がかかるので、なかなか参入が容易ではないのです。(欠点でもありますが、強みにもなります)  

 

逆に、リアル店舗が足かせになるケースもあります。  

 

ショールーミングという言葉もあるように、本屋や電気量販店では、Amazonの脅威に押されています。  

 

リアル店舗は単なる見世物になり、買うのは荷物も重くない、Amazonという流れになっています。  

 

コンビニはリアル店舗での強みを、存分に活かしているでしょう。  

 

コンビ二は宅配の拠点としても、銀行の拠点としても使われており、まさにリアル店舗では他に例を見ないほどの強さです。  

 

また、高齢者の免許返上などの問題や、シニア層は遠くへ歩きに行かない傾向から、コンビニへの需要は高まると予測されます。(2017年以降には、2人に1人がシニア層(50代以上)となる、とも予測されています)  

 

また、コンビニで、健康診断や介護などが受けられるかもしれません。  

 

9 「潰れないビジネス」という発想。

 

さて、ベンチャーの基本ビジネスはこのような感じですが、「潰れないビジネスの教科書」という本では、面白い枠組みでビジネスを区分けしているので紹介します。  

 

1 大当てビジネス。短期間に大きく儲けられるビジネス。

2 使命型ビジネス。自分が生涯をかけてやり抜くビジネス。

3 潰れないビジネス。長期間、安定経営できるビジネス。  

 

1はすぐに稼げる系の「ネットビジネス」、つまり、「アフィリエイト系」や「コンテンツ販売」や、FX、アパート・マンション経営のことです。  

 

しかし、これらは流行りものであり、競争が激しく、廃れも早いのです。  

 

2は「理想のラーメン屋」や、「○○を全国に広めたい」などの動機で始めるビジネスです。  

 

中小企業・ベンチャー企業・個人事業主は、10年以内に94%が倒産・廃業するので、3の潰れないビジネスをやった方が賢明だというわけです。(10年後に生き残る確率は、約6%程度。20年後に生き残っている会社は、0.3%だそうです)  

 

3の潰れないビジネスは地味ですが、流行に左右されず、継続的なニーズがあります。

 

また、人件費が安く、自動化できる点も強みです。  

 

以下、潰れないビジネスを紹介していきます。  

 

1 地域に密着した「地域ニーズ」のビジネス

具体例。

理髪店。ハンコ屋。カギ屋。和菓子屋。ふとん店。自動車屋。クリーニング店。補聴器販売店。整体院。金券ショップ。  

 

2 仕入れなし、在庫なし、毎月お金が必ず入る「無在庫月極モデル」のビジネス

具体例。

駐車場経営。コンテナ倉庫経営。バイクガレージ経営。有料メルマガの運営。有料会員サイトの運営。

ガス会社や電力会社のように、毎月安定的にお金が入るので、心理的に安心するのが良い点です。  

 

3 自分の労働力、マネジメント能力がいらないオーナーモデル

具体例。

A 仕組み化が行いやすく実務がほとんど不要なもの。

アパマン経営やコンテナ倉庫、駐車場経営。  

B 一般的な会社経営や飲食店、ショップ経営、ネットビジネスのように実務者や経営者が育つまで、自分の力量と期間が必要なもの。  

 

4 店舗なし、副業にも最適なニッチビジネスであるロングテールモデル

ロングテールとは、売れ筋でない80%の商品の合計売上げが、20%の売れ筋商品と同等という意味合いです。

まるで、恐竜の尻尾(Tail)のような形状のグラフになることから、ロングテールと呼ばれています。  

 

Amazonなどのネットショップではリアル店舗のように、棚の制約はありませんから、ロングテールモデルが成り立ちやすいです。

 

リアル店舗では、売れ筋しか置けないこととは逆に、ネットショップではマニア向けも置けます。  

 

例えば、「アンティークキー」「恐竜の化石」「ラジカセ」「鉄道グッズ」「西部劇ファン」「珍獣販売」「フェネックギツネ」などの、マニア向け商品も扱うことができます。

 

競争も激しくないでしょうし、マニアほど金払いが良いので、狙い目と言えるでしょう。  

 

ところで、ビジネスには4つのステージがあります。

 

1  参入者が少ない「導入期」

2  参入者がどんどん入ってくる「成長期」

3  参入者が飽和した状態の「成熟期」

4  新たな技術や手法により業界そのものを再創造する「再創造期」 です。  

 

成長期より少し前の「成長期前期」に参入するのが理想です。  

 

GoogleAdWordsのキーワードプランナーを活用すれば、マーケットの規模や競争の過熱度をリサーチできます。  

マーケットの規模は「月間検索ボリューム」からも想定できます。詳しくは本のP108~110で。

 

著者のビジネススタンスは、「完全オーナースタイルで、かつユニットが増やしやすく利益率が高いもの」だと言います。  

 

そんな著者が一番力を入れているのが、「優位性のある立地に限定したコインランドリーの展開」だそうです。

 

「潰れないビジネス」と「儲かるビジネス」の両方を併せ持つビジネスをやれば、長きにわたって稼げるそうです。  

ちなみに、ビジネスで一番苦労するのは家賃・人件費、マネジメント、集客だそうです。  

 

以下、本から引用します。  

 

特別な能力がなくても、10年後、20年後も稼げていることを目標にするならば、次の5つのポイントをおさえておくといいでしょう。

 

1  陳腐化しにくいもの(普遍的ビジネス) 2  景気によって売上げが左右されにくいもの 3  運営が自動化しやすいもの 4  ビジネスの積み上げ(拡大)が行いやすいもの 5  加齢による影響を受けにくいもの。

 

以上、ここまで。P146。  

 

また、潰れないビジネスの事例を本から、抜き出します。  

 

1  巡回型不要品買い取りビジネス

2  巡回型移動販売ビジネス

3  最大効率化された小規模農業ビジネス

4  一点突破する超・職人ビジネス

5  次世代コインランドリー経営

以上です。  

 

「潰れないビジネス」という視点が大いに参考になるでしょう。  

 

ではこの辺で。(3509文字)  

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。  

 

参考・引用文献。  

 

「潰れないビジネスの教科書」

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