英語の民間試験採用と国語の記述式など、共通テストについてのマスゴミのミスリード問題について PART1

どうも、武信です。(No129)  

 

マスゴミ(マスメディアを中心としたマスコミを批判的に扱う際に用いられる蔑称)が、萩生田大臣の「身の丈」発言に過剰に反応して、叩きました。  

 

僕は真実としては、元々、改革に反対だった人たちが「あの発言は使える!」と判断し、騒いだのだと思っています。  

 

「元々、改革に反対する人たち」が多かったのです。  

 

僕は英語の民間試験採用については「話す力がどこまで必要か?」という論点の再確認と、共通テストの国語の記述式についてはかける労力の割に効果が弱い、つまり「コスパが悪い」という観点から、考えるべきだと思っています。  

 

つまり、「入試が公平でない!」という論点は的外れなのです。  

 

「入試が公平じゃない!」と過剰に今回、騒いだ人たちは本質がまったく見えておらず、偽物だと僕は思います。

 

その理由を述べていきますので、興味がある人は続きをお読みください。  

 

1 僕の記事からの引用。

 

まず、以下の僕の記事を読んでください。

 

記事を読んだものとして、話を進めていきます。

 

2020年教育改革への僕の本「英語の民間試験採用の延期について」PART1

「2020年教育改革への僕の本「英語の民間試験採用の延期について」PART1」というタイトルです。  

 

次に、以下の僕の記事から、引用します。

 

 

2020年教育改革への僕の本「英語の民間試験採用の延期について」PART2

「2020年教育改革への僕の本「英語の民間試験採用の延期について」PART2」」というタイトルです。  

 

2 大学入試が公平でなくても問題ない。

 

そんなに大学入試が公平じゃないと騒ぐのなら、「小学生から塾通いをしている生徒」や「親が高年収で良い教育を受けている層」を叩くべきでしょう。(家庭のSES上位層ですね)  

 

しかし、そういう教育熱心な層に「塾通い」を禁止して、日本に良いことはありますか?って話です。 

 

そもそも、「幼少期から勉強に不利な家庭は、不利なのが従来の入試制度」だったのです。(これは散々、述べてきましたね)  

 

それを今更、英語の民間試験採用が嫌だからという建前の理由で、公平性を言い訳にして、潰してしまったのです。

 

で、ですね。 これが中国の科挙のように、「試験一発で人生が一生決まるような仕組み」なら、公平性を過剰に騒ぐのは理解できます。  

 

ですが、今の日本は学歴社会が緩和して、MARCHや関関同立レベルなら、とりあえず日系大企業に足切りされないぐらいには見てもらえるのです。(または地方国立大学も該当するかもしれません)  

 

東大・京大・早慶などの難関大学にどうしても入らなければならないというわけでもありません。  

 

大学入試の重要度が下がっており、それだけで人生が決まるわけじゃないのです。  

 

それなのに、公平性をやたら強調して、優秀な人の足を引っ張っているのが日本の姿です。  

 

大学入試は実用的な、社会で活きる知識・技能の方が良いと思わないのでしょうか?  

 

僕なら、最初から就活で使う民間試験を勉強したいですけどね。  

 

また、そもそも、経済力がなく、独学に近い大学受験勉強を過ごすことになっても、ある程度の地頭とかなりの努力があれば、「最低でも日東駒専や産近甲龍には受かる」と僕は思います。  

 

または、人によってはMARCHや関関同立も受かるでしょう。  

 

そもそも、情報をきちんと与えられて、独学にせよ、勉強する環境が与えられて、それで最大限に努力して、日東駒専や産近甲龍に受からない人たちは、僕は「知的産業にそもそも向いてない」と思っています。  

 

言わば、最低限の学歴(日東駒専や産近甲龍レベル)が、「知的産業に入るためのリトマス試験紙」になっており、車で言えば、「運転するための最低条件である運転免許みたいなもの」なのです。(あくまで大学受験したら、という前提です)  

 

ちなみに、大企業によっては、足切りラインがMARCHや関関同立まで上がる可能性もあります。  

 

ともかく、英語の民間試験が逆境、不公平だと言いますが、そもそも東大・京大・早慶レベルを目指すのでなければ、「努力で克服できるレベル・範囲内のもの」です。  

 

それを「自分は不利だ!」と過剰に騒ぐとしたら、その程度のハンデも克服できない人なので、そもそも知的産業に向いておらず、大学に入ってから活躍できるとは僕には到底思えません。  

 

「大学受験で最低ラインの日東駒専や産近甲龍レベルではじかれた層」は、違う分野で勝負すればいいだけです。

 

向いてない仕事をやることほど、人生、損失が大きいものはなく、苦痛ですよ。 以上、ここまで。  

 

2 マスゴミが「入試は公平じゃない」と過剰に騒ぎ、ミスリードした件。

 

で、マスゴミが「入試は公平じゃない!」と騒ぎまくりました。  

 

そして、多くの人も「そうだ!そうだ!入試が公平じゃないのはおかしい」と思ったことでしょう。  

 

ですが、僕が散々、言っているように「そもそも今の入試もまったく公平じゃない」のです。  

 

しかし、この点について、マスゴミの人は完全スルーしています。

 

反論もしません。  

 

なぜなら、今回、「公平じゃない!」と騒いで、世論の同意を取り付けて、上手くミスリードでき、今回の改革を潰してしまえるきっかけを作れたので、その論点はぼかしておいた方が都合がいいからです。  

 

「そもそも今の入試制度もまったく公平じゃない」という意見について、明確な反論を見たことがありません。  

 

反論として、一応あるのが、昔から入試はそもそも不平等だったが、さらにそれを助長させるというのはありました。  

 

しかし、そこまで大きな負担なのでしょうか。  

 

英語の民間試験ってそこまでの負担なのでしょうか?

 

英検なら安いほうです。

 

しかも、補助金を出すと言っているわけです。(金銭面の件は、だいぶ、解決に近づいたと思いましたけどね)  

 

で、今回、マスゴミの「入試が公平じゃない!」という意見について、完全に納得してしまった知識人はいるのでしょうか?  

 

もし、いたとしたら、偽物か、または意図的にミスリードするために、わざと隠して、納得しているフリをしている人、だから、同じく偽物だと思います。  

 

そもそも、「完全に公平な入試制度なんて存在しない」のですから。  

 

マスゴミが一方的にミスリードし、「そもそも入試って公平じゃないよね?」という反論がまったく聞こえてきません。  

 

敢えて隠しているように僕には思えます。  

 

なぜなら、「今回の改革を潰すがありき」だからです。  

 

僕としては、「そこが本当の論点じゃないだろ!」と思うわけです。  

 

上記でも述べましたが、「英語の話す力がそもそもどこまで必要か?」や「センター試験より民間試験の方が優れているのか?」や「国語の共通テストでの記述式は費用対効果が低い、つまりコスパが悪い」という点を指摘すればいいのです。  

 

ここが本当の論点です。

 

で、残念ながら、国語の記述式については僕もコスパが悪いと思っています。 

 

英語の民間試験採用はそこまで反対はしていません。

 

ですが、全国一律に実施するのは問題だったかもしれません。(会場確保など、いろいろ問題があるからです)  

 

ではこの辺で。(3254文字)  

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

PART2に続きます。

 

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