どうも、武信です。(No444)
2020年教育改革への僕の本「フィクサーによる日本の教育改革本18 終章 下」というタイトルで話していきますね。
構想約5年以上!総文字数約31万2000文字以上の執筆物です。
フィクサーだと僕が思う理由は、2014年頃(正確には2013年頃から着手)から、この本を書き始めており、それと連動して日本の教育改革も進んだことが、まず挙げられます。
また、それ以上の確固たる証拠もありますが、それは伏せることにします。(本が1冊書けるほどの情報量になります)
2 「僕の書籍の選び方」
参考書、ビジネス書、実用書などは「古典をよく読め」と言われますが、僕はあまり同意していません。
代わりに、なるべく「新しく出版された本を読むのがベストだ」と思っています。
なぜなら、新しく出された本は大概、古典を参考にしており、それらをさらに分かりやすく、かつ新しい知見も加えているからです。
古典を読むよりも、分かりやすさが上がっているのです。
古典でも、改訂版が出る場合は多少、事情が異なるでしょうが、新しく出版された本をたまには発掘してみると、説明の仕方が著者それぞれ違うので、より自分に合った分かりやすい本に出会える可能性があります。
古典を読んでも十分に力はつきますが、より分かりやすく理解したいならば、新しい出版物を発掘するのがお勧めです。
古典をより分かりやすくした&新しい知見をプラスしたのが、新しい出版物です。
それらを紹介するのが、書評家やキュレーターの役目でもあるでしょう。
書評家やキュレーターで古典ばかり勧めている人は、発掘する意欲も行動もなく、「楽をしているだけだ」と思います。
世の中には、古典よりも分かりやすい本がいくらでもあります。
古典を選んでおけば楽でしょうが、そんな人が書評家やキュレーターを名乗っていいのか疑問です。
僕は発掘していき、古典を凌ぐ本を、読者に勧めていきたいと考えています。
3 「僕のAmazonのレビューの見方」
星一つをつけて酷評している人は、著者の意見によって、その人の商売などが批判されて怒ったか、危機感を抱いて書いている場合が多いと思います。
例を挙げると「コンサルは会社の害毒である」という本がまずあります。
最低でも、3点はつけられるほど質が高い本だと僕は思うのですが、その人は1点をつけています。
僕は思ったのです。
この人はコンサルなのだなと。もしくは関係者だと。
自身の商売を批判されて、さらに、その本の質が高い上に、もし人気が出て売れたら、商売があがったりになる可能性があります。
だから、著者を貶めようとするのです。
他の本では、武田塾の本で「参考書だけで合格する法」があります。
「この本は僕は名著だ」と思っています。
参考書で独学が最強なのは本当です。
ただし、強い意思力(自己管理ができる)と聴覚派ではなく、視覚派なのが前提でしょう。
聴覚派は授業を聞かないと、学びにくいのです。
視覚派は、目で見て、覚えられます。
この本に参考書の独学が、いかに効率が良いかが書かれています。
だいたい、できる奴ほど、参考書だけで独学してしまうものです。
ただし、理系は参考書だけだと分からない点が出てくる可能性があります。
武田塾は、「理系こそ参考書でやれ」と言っていますが。
武田塾は、自己管理ができない人から金を取るシステムなので、そういう意味では、商売はあまり良心的ではないかもしれません。
武田塾のエッセンスだけ知り、後は独学でやってしまえばいいのです。
そうすれば無料です。
実際に、僕は武田塾のエッセンスだけ使い、宅浪で、東工大に受かった人を知っています。
星1つが乱発されていますが、予備校関係者と見て間違いないでしょう。
予備校の商売を危機に落とす、危険な人と敵視されて、徹底的に叩かれたのです。
もし、そこまで脅威じゃなければ、ここまで徹底的に叩きません。
無視していればいいわけです。
脅威で参考書の独学が最強だからこそ、ここまで批判しているのです。
さらに、違う本だと、橘玲氏の「「読まなくてもいい本」の読書案内」でも、星1つがつけられていました。
この本は教養批判本なので、文学・哲学愛好者は猛反発を抱いているわけです。
この本も、最低でも3点はつけられるはずです。
ですが、1点をつけていることから、やはり教養派の人たちなのでしょう。
すぐにバレます。
教養で食っていける人なんて、1%未満です。
かなりの少数になります。
文学・哲学の有用性は、とても低いのです。
少なくとも、国が金をかけてまで、育成する分野ではありません。
やりたい人は趣味でやればいいのです。
実学(理系が主)よりは、明らかに重要度が下がります。
そこを自覚している教養派はまだマシですが、自覚していなく、「実学より上で、高尚なのだ」と言っているなら滑稽です。
このように最低でも、星3つをつけられる本に、星1つをつける人は、批判された関係者だと推測できます。
誰も批判しない参考書のような本で、質の高い本は星1つがつかないようです。
誰かを批判する本を書くと、星1つがつきます。
こういう構図を知っておけば、質が高いのに星1つがついていたら、「関係者だな」と推測できます。
4 「頭の良さとは表現力(アウトプット)である」
僕の以下の記事で書かれています。「頭の良さとは表現力(アウトプット)である」というタイトルです。
頭がよい人とは?「頭の良さとは表現力(アウトプット)である」
5 「世の中はピラミッド構造」
僕の以下の記事で書かれています。
「世の中はピラミッド構造」(世の中の不都合な真実)」というタイトルです。
「世の中はピラミッド構造」(世の中の不都合な真実)
6 「なぜ世の中がよくならないのかという記事への僕の意見」
ブログからの引用・まとめです。
著者はこの世の中には「努力できる人とできない人がいて、相互に共存している」と主張しています。
努力できる人の中で、世の中を変えようと思う人がいたとして、それを実現させるためには、努力できない人を頑張らせないといけません。
しかし、努力できない人は怠けたいので反発します。
努力できる人が世の中を変えたいなら、政治家になることが最短の道でしょう。
ですが、そのためには努力できない人達の支持を得なければならず、泥臭い苦労でいっぱいです。
そして、「世の中のほぼ大半が努力できない人達だ」といいます。
そうして努力できるエリートも、努力できない人達を変えられず、そのうちに気づくのです。
努力できるエリートたちで、楽しくやっていた方が楽だと。
または、努力できない人たちをカモにして、億万長者になった方がいいと。
世の中を変えたいという、崇高な思いは消えていきます。
また、著者は最後に努力できない人達がいるからこそ、エリートは成り立つのであり、楽ができると主張し、この構図をエリート自ら変えない方がいいのだと悟ります。以上、ここまで。
ですが、僕は別な意見を持っています。
努力できない人はL型やエリートじゃない人達だと仮にすると、現場になりますが、日本人の現場は、他国と比べたら超優秀なのです。
「最強の軍隊はアメリカ人の将軍、ドイツ人の将校、日本人の下士官と兵です。最弱の軍隊は中国人の将軍、日本人の参謀、ロシア人の将校、イタリア人の兵だ」というジョークがあります。
日本人は兵隊(現場)にさせたら、最強なのです。
そして、日本ではエリートが他国と比べて、劣っています。
戦略>戦術の順に、重要度が増します。
戦略の失敗は現場での戦術では取り返せません。
戦術の失敗は、何とかなります。
その戦略を練るのがエリートなのですが、日本は失敗だらけなのです。
よって、この世の中が変わらないといいますが、エリート自身が他国と比べて鍛えられておらず、僕はそこに危機感を持ち、この本を書きました。
教育構想は、エリート(特にG型ですし、イノベーターや異能重視路線)を鍛えることなのです。
L型や非エリート層も活躍してもらいますが、G型やエリート層にはアメリカ並みに戦ってもらいたいと考えています。
そのために、僕は本書を書いたのですから。
この本はこれでおしまいです。
違う本で出逢える日まで。
ではこの辺で。(4095文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
参考・引用文献。
「人工知能は人間を超えるか」
「なぜ世の中がよくならないのか」のブログ記事。
「戦略がすべて」