弱者の戦略「限られたリソース(資源)をどう使うか?弱者が勝つには?」

どうも、武信です。(No341)  

 

2016年の記事かな。  

 

弱者の戦略として、「限られたリソース(資源)をどう使うか?」の視点は外せないでしょう。  

 

今回はスポーツの例も出しながら、「弱者が勝つ手法」を述べていきたいと思います。  

 

僕の個人的自己紹介系の記事も書いたので、興味がある奇特な方は、読んでみてください。  

 

 

1 山中選手の例

 

「限られたリソース(資源)をどう使うか?弱者が勝つには?」というテーマで論じます。  

 

まずは、導入として、以下の記事を紹介します。  

 

V10山中苦戦の理由…右フック練習で“神の左”鈍く… (記事が消されたようです)  

 

僕なりに解釈し、要約しますね。  

 

世界を狙う選手は、幅を広げようと、武器を多く持ちたがります。

 

山中の場合は左ストレートは神の領域ですが、右が課題であり、右フックを練習してきました。  

 

その右フックでダウンも奪えましたが、同時に、相手の射程範囲内にも入ることになり、被弾し、2度ダウンを奪われました。  

 

さらに、右フックの練習に時間を割いたため、左ストレートの威力も落ちました。  

 

今後は「原点に戻り、左ストレートを中心に磨き上げよう」という話ですね。  

 

僕は思うのです。

 

スポーツの世界はどんなに身体能力が高く、才能に溢れていても、世界レベルになると、圧倒的な差ではなくなると。  

 

これが頭脳の世界になると、生産性でも差が出てきます。

 

プログラマーの生産性は極端の格差があります。  

 

スポーツは人間の身体上、格差も限界があるのだろうと。  

 

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2  秘密の戦略とは?

 

そう考えると、幅を広げるため、武器を身につけるのは良いのですが、戦略が必要になります。  

 

その戦略とは、何か分かりますか?

 

答えは、相乗効果を生むか?です。  

 

山中氏の場合、右フックは相乗効果ではありません。  

 

相手の射程範囲内に入るという意味で、諸刃の武器です。  

 

野球のイチローの走力は相乗効果があります。バントも同じです。

 

ヒットにつながる可能性が高まるからです。  

 

ヒットを生むのに、走力とバントは可能性を高めます。

 

だから、内野安打も多いのですね。  

 

守備のレーザービームに関してはおまけですが、それでもチームに大いに貢献しています。  

 

大谷選手の二刀流は相乗効果があるのか正直、分かりません。  

 

バッターもできて、投手もできることに相乗効果があるのでしょうか?(ですが、現在、どちらも一流レベルなので、チームの勝利に貢献しています)  

 

大谷選手の負担は、相当なものだと思います。

 

投手と野手の両立は、想像以上に大変なはずです。

 

力が分散されるのだから、当然です。

 

投手としては練習不足になり、序盤は「制球力も定まらないことが、増えるでのではないか?」と。  

 

慣れてくれば、制球力も上がり、本来の実力が発揮されるはずです。(ですが、投げすぎても疲労で、球の威力が落ちます)  

 

野手としては、こちらも慣れが必要であり、連日出場すれば、それなりに疲れるでしょう。  

 

野手としてやっている間は、投手の練習はほぼ無理であり、両立は想像以上であり、だからこそ驚かれているのです。  

 

まさに、漫画の世界のような逸材が大谷選手です。  

 

弱者は決して真似してはいけません。

 

余力があり、器用で万能な人は新たな武器を身につけ、幅を広げることはやりやすいです。  

 

3  弱者が勝つには?の答え

 

しかし、その分リソース(資源)も分散されます。

 

ここでタイトルの一部、弱者が勝つには?の答えにつながります。  

 

弱者はリソース(資源)の分散は、絶対に真似してはいけません。  

 

弱者は注ぎ込めるリソースも少ないのに、幅を広げたら、どれも武器になりません。  

 

結局、「限られたリソース(資源)をどう使うか?」の答えは、相乗効果を狙おうということになります。

 

弱者はリソースの分散はせず、集中化すべきです。  

 

スポーツの話を中心に話しましたが、頭脳の世界でも似ています。  

 

強者は万能な人が多いか、とことん専門分野を極めるかに、分かれるのではないでしょうか。

 

武器を身につけ、幅を広げる時に重要なのが相乗効果です。  

 

相乗効果がないか、打ち消す武器は、身につけない方がいいです。  

 

自分の得意分野をさらに強化する武器か、もしくはイノベーションは異分野の知識の組み合わせなので、「異分野にも戦略的に手を出すか」、ですね。  

 

武器を身につけるときは、相乗効果を考慮に入れるべきです。  

 

ちなみに以下の記事で「自分に対する厳しさ(リソース余力ありまくり)をどの方向性で活かすか?」という視点で論じています。  

 

「経済的成功を掴むための絶対的な1つの秘策とは?」

 

https://hontonomedia.com/selfenlightenmentstudystudies/1408/  

 

4 僕の事例

 

ここで、僕の特技を書きます。

 

僕の場合は、執筆能力ビジネス知識企画案が特技だと思っています。

 

そこに英語(読める。語彙力は高い)と、経済学やその他の雑学が加わるかもしれません。  

 

今は、ITと数学の武器を増やそうとしています。(または、IT(データサイエンティストか、人工知能)に鞍替えしようと考えていましたが、強みにならなさそうなのでたぶんやらないですね)  

 

IT分野の勉強をする際は、英語は非常に役立ちますね。

 

ビジネス知識も役立ちます。執筆能力も、コンテンツを作る際に必須です。  

 

「相乗効果が高い経歴を重ねてきたな」、と思います。

 

企画案は音楽を大量に聴いていることが、役立っているような気がします。  

 

右脳を活性化させるのでしょうか。

 

そして、音楽で音感を養うことで、声のトーンを使い分けられるようにもなります。  

 

将棋に関しては趣味ですが、ああいう空間的な論理思考力も、頭の体操だと思えば役立つのかもしれません。  

 

テニスに関しても趣味ですが、運動は大事です。

 

さらに、週に3回、それぞれ1時間歩いてますし、筋トレ(腕だけ)も同じくしています。

 

相乗効果を発揮することを、意識しています。  

 

逆にやらないのが、ギャンブル(宝くじ含む)やタバコです。

 

酒は理性を失わせます。

 

たまになら良いのでしょうが、僕は受け付けない体質なので飲みません。  

 

タバコは、あれは身体に良くないでしょう。  

 

小説、漫画、アニメ、映画、ゲームもほぼやりません。

 

小説は東野圭吾だけ読んでます。

 

年に3冊ぐらいでしょうか。  

 

過去に小説は200冊ぐらい読んだのですが、正直、ビジネスにそれほど役立つとは思えませんでした。  

 

漫画は、三国志などの歴史系はお勧めです。

 

登場人物が多数で、紛らわしいので、絵があった方が区別がつきます。  

 

アニメは今の年齢になると、もうのめり込めませんね。(宇宙世紀のガンダムだけは楽しめます。またはディズニー映画も面白いですし(ズートピアなど)、「君の名は」もそこそこ楽しめました)  

 

映画は本当に役立ちそうなら、見てもいいかな派です。(2017年はデスノート、SAKI、スノーデンの3作だけしか、映画は見ていません)  

 

ゲームはゲーム音楽は好きですが、正直、時間の無駄だと思います。(小学生、中学生にやり込んでしまい、飽きてしまいました。大人になった今でも、ファミコンのスーパーマリオを全クリアできます)  

 

ゲームをビジネスにする方はやるべきですけどね。  

 

ただ、制作者目線なので、そこまでゲームに没頭すべきではないでしょう。  

 

これが、僕が普段から行動している相乗効果の視点です。

 

無駄だと思ったことは、極力やらないようにし、空いた時間を、相乗効果がありそうな内容(ビジネス書と執筆とITと数学など)に振り分けます。  

 

そもそもITと数学がメインになりそうですが、ITだけでも一苦労でしょうね。(これもITはNoCode一択になりつつあり、数学はいつできるか不明になっています)  

 

疲れた時にビジネス書を読むのが、負荷が低いので良いのでしょう。  

 

僕の相乗効果の戦略は以上ですが、皆さんも相乗効果を意識して、キャリアを重ねたり、武器を身につけてはいかがでしょうか?  

 

相乗効果もないか、打ち消すキャリアや武器は非効率であり、無駄が多いので、上級者の勝負の世界では勝てないと思います。  

 

ではこの辺で。(3413文字)  

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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