経営学初心者シリーズ3「弱者はニッチ戦略」

どうも、武信です。(No251)  

 

2018年初期の記事だと思います。  

 

弱者はニッチ戦略、つまり、「隙間を狙うのが良い」という意味です。

 

「資源を集中し、特化する」という意味でもあります。  

 

具体例をたくさん出し、イメージしやすいように書きました。

 

弱者の中小企業や個人のフリーランスの方には、参考になるでしょう。  

 

詳しく知りたい方は続きをお読みください。

 

 

1 八木仁平さんのつぶやき。

 

まず、以下のツイートを紹介します。  

 

八木仁平さんのツイートです。

「SNSでフォロワーが少ない人の最大の特徴は「何をやっている人か分からない」こと。プロフィールには沢山肩書きが並んでいて、結局どれをアピールしたいのか分からない。  

 

多く人に必要なのは、足し算よりも引き算。自分が伝えたいことを絞れば反応してくれる人は必ず増える」

 

「自分が発信したい対象をきめていないのって、全ての女性に片っ端から「付き合ってください!あなたが女だから!」という告白を繰り返しているようなもの。誰にも自分ごと化してもらえない。そんな告白に振り向く人はいるんだろうか。」以上、ここまで。  

 

2 僕のブログ。

 

以上は、ブロガーの八木さんの持論です。  

 

フォロワーが少ない人は「何でも屋」であり、売りたいモノを絞り込めていないという主張でしょう。  

 

僕のブログも、ビジネス書を中心として扱うつもりでしたが、今は雑記ブログで、何でもありになっています。

 

しかし、こうでもしないと、1日2記事更新は無理でした。  

 

まぁ記事数を減らして、質を極限まで高め、1週間に1回更新レベルでもいいのかもしれません。  

 

3 PyQの例。

 

ブログ論は置いておいて、経営戦略において弱者こそ、ニッチ戦略を採ります。  

 

じゃないと、大手(だいたい揃っている)に勝てないからです。  

 

例を出します。  

 

ある人のツイートです。

「PyQに課金して学習開始。Pythonに特化したオンラインプログラミングサービスがあったとは。。。。ぽんぽこさんのブログで知りました。  

 

Progateに比して、エディアが非効率なのと実行指示や画面遷移にマウスが必要で操作性が悪いのと、ユーザ名を変更できないのが痛い。」以上、ここまで。  

 

PyQという、Pythonに特化したオンラインプログラミングサービスがあるようです。  

 

Progateは何でも屋ですが、弱者はリソースを集中し、Pythonならどこにも負けないとして、ニッチな顧客を集めるのです。(僕もPythonだけでとりあえずいいので、これには魅力を感じました。と書いていましたが、Web系言語に変わり、さらに現在、プログラミング言語を使わないNoCodeに興味を持っています)  

 

4 R-18電子書籍リーダーの例とオーム社の電子書籍ストアの例。

 

次に、電子書籍ならAmazonのKindleでしょうが、次のニッチ戦略もありえそうです。  

 

ある人のツイートです。  

「なるほど。エロを出してる出版社が共同で、R−18専用電子書籍リーダーを開発すれば、アマゾンとかアップルとかに中抜きされたり検閲されたりせずに、堂々とエロ小説やエロ漫画を売ることができる?」以上、ここまで。

 

R-18電子書籍リーダーという案です。  

 

エロ小説やマンガを読みたい層だけに絞って、電子書籍を売るのです。  

 

しかし、こういう専門書籍は失敗するケースもあります。  

 

以下の記事です。「オーム社の電子書籍ストア終了へ 惜しむ声広がる」というタイトル記事です。

 

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/01/news067.html  

 

専門書籍でしたが、終了するようです。  

 

5 ニッチ戦略の弱点と利点。

 

ニッチ層という場合、利益は限界がありますから、収益拡大方面には進みません。

 

それがニッチ戦略の大きな弱点です。  

 

特定の少数向けなので、利益に限界があります。

 

顧客数も限界があります。  

 

しかし、弱者は戦力が乏しく、資源の一点突破集中のニッチ戦略と相性がいいです。  

 

他の強者や大手が、全方位戦略で資源が分散されがちなのに対し、弱者は資源を集中して、大手から顧客を奪えるかもしれないからです。  

 

弱者の戦略はニッチ以外にないでしょう。  

 

差別化戦略もありますが、差別化は二番手企業がやるものであり、本当の弱者や中小企業がやるものではありません。  

 

PyQのPython特化プログラミングサービスに対して、興味を僕は持ちました。  

 

しかし、ProgateもPyQに当然、対抗します。  

 

模倣戦略で、PyQ並みの質にまで上げてくるのです。  

 

そうなったら、何でも屋のProgateの方が魅力度は高いかもしれません。 (値段にもよります)  

 

6 本の紹介。

 

戦略について学びたい方は、最初の1冊として以下を挙げておきます。  

 

中古で格安なので、興味ある方は気軽に購入できるかもしれません。

 

「最強の「ビジネス理論」集中講義」。  

 

次に、大手が全方位戦略で二番手が差別化戦略で、大手が二番手企業に対抗する手段など、そういう戦略が書かれた本が以下です。(確か。本屋で確かめてください)

 

「競争しない競争戦略」。  

 

以上、弱者はニッチ戦略についてでした。  

 

ではこの辺で。(2360文字)  

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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